ビジネスパーソンにとって早起きすることは、アスリートがリストバンドをつけて練習することと同じ

早起きの効用、色々と言われているところです。大きく強調されていることとしては、「自分の時間が持てる。」とか、「人生を主体的にデザインようになれる。」とか。今回は、それ以外のことについて少し綴ってみることにします。

まずは、表題について。よく、アスリートの人がリストバンドをつけて練習する、という光景がありますよね。漫画だと、巨人の星の大リーガー養成ギプス、とか、ドラゴンボールでいうところの悟空やクリリンがつけていた亀の甲羅とか。あれは、なんのためにつけているのか、というと、普段の生活で負荷をかけておいて、試合とここ一番のときにそれをはずすことにより、試合中すこしでも体を軽くするというところにあるようです。要はトレーニングの一環なのですね。
じゃあ、ビジネスパーソンにとって、リストバンドにあたるものはなにか、、。その答えの一つとして、早起きをすること、があるかと思います。やっぱり、どんなに早起きが板についている人でも、早く起きることは負荷がかかります。さらに、早起きしたらなにがしかの作業をしているので、その分、朝は疲れているはずです。で、ここ一番、例えば繁忙期であるとか、例えば大切なプレゼンの前とか、体調がちょっと悪いときとかに、普段より遅めに起きてみると少し体が楽になっているはずです。
つまり、早起きはビジネスパーソンにとって、アスリートのリストバンドと同じく体に負荷をかけ続けるものです。ということで、ビジネスパーソンにとってのトレーニングとしてやはり、早起きはおすすめです。
二重生活/松本