さて、夕食の準備をするか、、というところで、献立の組み立てに困ったことありませんか？そんな時鉄板の組み合わせがあるので、それを紹介します。

これは、ご飯があることを前提とします。麺やパンだと、議論が異なってきますので、その点は注意してください。献立としては、汁物（みそ汁）、サラダ、炒め物（焼き物）の組合せがシンプル、手早で、食材も使えるので、覚えておくとかなり重宝します。

まず、作るのが早くて楽。サラダは、生野菜やハム、チーズなど過熱しないものをザクザク切って盛り付けるだけ。ドレッシングも市販のものを作ると早いです。汁物も、特にみそ汁にすると早いです。かつおぶしにしても、煮干しでダシをとっても、わりと簡単に取れるし、これもわりと早く作れる。ダシは本だしでもいいですよ。後、炒め物や焼き物も早いです。特に炒め物だとフライパン一個で作れるので楽ですよね。

2点目としては、栄養バランスがとりやすい。野菜が取りやすいのです。まず、サラダはもちろん、みそ汁にも野菜いれようとしても入れれます。炒め物も野菜炒めや付け合わせで野菜を増やせる。それに、サラダに向いている野菜、炒め物に向く野菜、汁物に向く野菜はそれぞれ違うので、取る食材の種類を増やすこともできます。また、タンパク質を増やしたければ、汁物やサラダに肉やチーズを入れる、ということもできますよね。

3点目は温かいものは温かく、冷たいものは冷たく出しやすい。サラダは最初に作っておいて置いておくか場合によっては冷蔵庫に入れておく。それと、同時並行もしくはその後で汁物を作っておく。最後に炒め物（焼き物）を作ってそれができた時に、汁物を温めれば、出すタイミングを計りやすい。これが、揚げ物、焼き物、炒め物、みたいな組合せだと、どれかは冷めてしまうのですが、個の組合せではそれはない。

もちろん、手をかけたい場合や作りたい料理がある場合は、この限りではありあません。ただ、さくっと、食卓を整えたい、という時ありますよね。そんな時、この組み合わせを覚えておくと便利です。よくよく考えると、一汁二菜ですね。