海外での旅は目的地を目指すだけではなく、その行程も含めて楽しもう!

観光旅行、というと、見所にどうしても意識が行ってしまう、ということもあり、なかなか、途中の行き道、気にしない人もいるかと思います。でも、必ずしもそこだけで終わってしまい、移動時間はボーっとしたり、本を読んだり、飲んでいるだけで終わったしまった、というのは少し、もったいないような気もします。ここでは、観光旅行、特に海外を旅行する際にどこを見るべきか考えてみました。

まずは、街の様子を

旅行をする場合、自分の住んでいるところから離れると街の風景、というのが変わってくると思います。それは、海外では顕著ですが、日本でも違う地方にいけば、違いというものはあるはずです。その、違い、に注目すると面白いです。街並み、歩いている人、看板、利用している言語、等々、自分が住んでいるところとは随分違った趣を感じられるはずです。そういった、ところをメモしたり、写真をとっておくと、結構面白いと思います。できれば、その背景を調べるとさらに楽しいでしょう。

また、住んでいるところを共通なところも見つけると意外と面白かったりします。案外な共通点、色々とあるものです。ちなみに僕は、コンビニ(セブンイレブン等)やカフェ(スターバックス)の所在は結構気にしたりします。これもお国柄がでて非常面白い。

できれば、車からではなく、歩いてみると街の様子が良く見えてきます。パックツアーや出張であったとしても、ホテルの周りをふらりと歩く、でも色々なことが見えてくるはずです。

現地の方との接点をとってみよう

次は、現地の人との接点がとれると面白いです。もちろん、なにかの機会があって、じっくりと話し込めるのが理想です。ただ、観光旅行中はそこまでは難しいことが多いのので、ちょっとした会話でも十分です。例えば、食堂のウェイターさん、ガイドさん、ホテルのレセプション、ツアーで一緒になった人、等々話す機会があったりもします。本当に言葉を交わすくらいしかできないのですが、それはそれで面白かったりします。

できれば、写真をとれるといいですね。そのさい、当然に「写真をとっていいですか?」とひとこと、伝えるのが礼儀です。そうやって、許可を求めることじたいがコミュニケーションとなり、うまくすむとそこでコミュニケーションが膨らむことがあります。また、人によっては、喜ぶというケースもあるでしょう。ただ、国、相手、宗教によっては写真を撮られることは嫌われることもあるので、そこは注意が必要です。

お店、市場に寄ってみる

個人旅行、もしくはパックツアーのフリータイムで時間がとれるようなら、是非、現地のお店や市場によってみましょう。並んでいる品物それぞれが、特色があり、その国の様子を伺い知ることができます。特に、生鮮食品売り場はお国柄、文化の違い、というものが色濃くでます。スーパーとかお店も面白いのですが、もし、市場があればそこに足を運んでみるといいでしょう。やっぱり、市場のほうが活気を感じることができてより楽しいのかなと。ただ、市場は国によっては衛生的に微妙なところもあるので、そこは気を付ける必要があるでしょう。

自分自身で行ってみる

これは、自分でなにか目的地を設定し、そこに行ってみる、ことです。どうやっていくのか、できれば、歩き、地下鉄がいいかなと。歩ける距離であれば、地図を見ながら歩いていく、というのがいいかなと。ここでのポイントは迷う前に地図をみる、ということでしょう。地下鉄があるところ、とはいっても大都市に限られるのですが、であれば、地下鉄を使うと。僕も色々なところで地下鉄には乗っているのですが、概して利用しやすく、困ったことはあまりないです。なければ、バス、になるのですが、バスは地下鉄より難易度があがるので、僕もあまりバスは利用しないようにしています。バスが利用できれば、旅人としてもそうとう上級です。

こうやって、誰かに連れて行ってもらうのではなく、自分自身で行くと目的地に着いたときの達成感が違います。また、色々と確認しながら、歩を進めるので道を覚えます。人に連れてってもらうと、その点が希薄になります。個人的には、自分の足で動いた方が、旅が充実するというか、重みのあるものになるかなと。これと似たような話で、自分でアレンジする、というのも面白いですね。

まとめ

観光旅行、単に見所を見るだけではなく、上に書いたようなことができるとより面白いと思います。こちらは、どちらかというと、個人旅行を意識してはいますが、パックツアーだったとしても取り入れることもあるはずです。

 

 

 

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