会社の、業界の、常識を超えていくためには

一つの会社、一つの業界にいると、知らず知らずにそこに染まってしまうものです。ですが、それは、そこだけの常識で外の世界では別の常識があること、結構あります。なので、業界に染まらないために意識したいことを考えてみます。

会社や業界、そこには一定の世界があり、その中で通じる常識というものがあります。その、常識にのっとって仕事なり事業をしていると、割とスムーズに進みます。とはいえ、その中の常識は必ずしも外側とはずれていることがあります。それを放置しておくと、会社の場合であれば茹でガエルとなり衰退してしまいますし、業界全体だと業界の常識とその世界の常識に差があるところにビジネスチャンスがあったりします。

じゃあ、その会社や業界と、外の世界の常識の差を知るためにどうしたらいいのでしょうか?

まずは、色々な会社や業界に属してみる、ということが一番です。会社であれば、いくつかの会社に就職するとそこの違いが顕著にわかります。業種や規模なんかが違えば違うほどいい、ということです。業界であっても、いくつか違う業界に属するといいでしょう。これも違いが大きければ大きいほど差がわかるかと思います。

とはいえ、所属を変えるのは人によって、難しかったりもするでしょう。そういう場合は、どうするか。一番は人。異なる会社、異なる業界に属する人とできる限り知り合いになる。そこから、深く話をすると、結構、深めに色々な話を聞くことができます。

これよりは落ちますが、もちろん、ネットや本で勉強する、ということもあります。これはこれで、いいと思います。ただ、シクっと来るようなものがあるかどうか、というのは問題ですが。

まあ、業界や会社の常識とそれをどう外すか、ということを考えてみました。なるべき、会社や業界の常識に囚われずに、ビジネスをしていきたいものです。

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