交渉ごとの第1歩は、まず、自分の意思を相手に伝えること

交渉事、色々な局面において発生してくると思います。簡単に終わる場合もあるし、難しい場合もあるでしょう。そこで、大切となる、かつ、割とシンプルな考え方を紹介します。

それは、自分の意思を伝えること、でしょう。簡単なようでいて、できていない、ということも案外あるのではないでしょうか。例えば、値上げしてほしい、ということもそうでしょう。「値上げ」、というと、結構、強く抵抗されることを予想し、なかなか言い出せない、ということもあるかもしれません。もちろん、「えっ」という顔をされたり、頑強に抵抗されるということもあるでしょう。その一方で、すんなり値上げが認められることもあるのも事実。なので、自分の意図を伝えてみる、というのも必要かもしれません。

それとその場合は、不退転の決意、ということが大切です。つまり、少し難色を示されたからといってひよらないこと。「えっ」、とか「まじで、、」とか言われるとつい身を引いてしまいがちです。ですが、ここで身を引くと先に進みません。ので、お願いする、と決めたら、とりあえず言い切り、少なくともその場では引っ込めない、ということが大切でしょう。

最後は、どう説明するか。どういうロジックで自分の主張を正当化するか。もしくは、説明方法として、口頭で行うか、紙で行うか、相手の性格も見ながら、交渉戦略を考えます。ある程度、交渉の事前にシナリオができていると安心できるものです。

ということで、交渉にあたっては、決意を固める、とか、説明を考える、ということは大切になります。ですが、もっとも大切なこととして、まずは自分の意思を伝えるとういことが大切です。意思を伝えない限り、相手にはわかってもらえないと思いますので。

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