このコロナ騒動で感じたこと98~クラスターの怖さ

この文章は令和2年8月31日に書いています。全国的に新規感染者数は減少傾向にあるようです。まあ、これも国民の努力なんだろうなと。ですが、足元の長野県は、新規感染者数がぐっと増えています。これはクラスターの影響ということで、今回はクラスターの怖さなんかを。

クラスター、同じ場所同じ時間で多くの感染者数が発生することです。言葉としては、従前からもあったようですが、脚光を浴びたのはコロナが発生した時でしょう。

クラスターの発生場所としては、呑み屋、学生寮、医療機関、職場、ライブハウス、カラオケ等々、人が集まり、密集する場所がそうなってしまうことが多いようです。

いったんクラスターが発生すると、その場にいる人たちは高い確率で感染してしまいます。それで終わりならいいのですが、そこから自宅や職場に持ち帰りそこでも感染が発生してしまう。なので、クラスターが発生するとしばらくの間、新規感染者が増え続ける、ということになってしまいます。

これは、東京なんかでもそうで、7月の流行再開したばかりの頃は、夜の街で、なんていう話でしたが、そのうち、感染の中心は家庭内に移ったということでした。長野県でもクラスターが発生し、それまでは一桁で収まっていたのが、一気に1日あたり2ケタの患者数が報告されるようになった、ということです。

なので、経路不明の感染も怖いのですが、やっぱり、クラスターがひとたび発生すると、どんと感染者が増えてしまうので、それのコントロールはやはり必要なのかなと。

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