今、手に持っているものに焦点を当ててそれを活用していこう!

人は自分に手許にないものを恋焦がれ、それを追い求めようとしてしまいます。まあ、それが人間の本性といえば本性ですが、意外と手許にあるものに目が入らないこと、ありませんか?今回はそんなことをば。

実は、手許にあるにもかかわらず、活用できていないもの、というのは結構あります。

例えば、着なくなってしまった服、買ったけど使わず冷蔵庫の中にある調味料や食材、PCやスマホの機能、自然と溜まっているポイント、クレジットカードやアマゾンなんかもそうでしょう、積読で読まずに積まれている本、等等。あとは、ぼくは会計人としてあえてポイントしたいのが、会計システムや業務管理システムの機能。これは、標準的に装備されているのを気づかず、機能を使わず、結果としてシステムを適切に活用できていない、ということもあったりします。

もちろん、全てが全て、こういった使われなくなったものが、実は使えていた、、ということでは流石にないでしょう。服であればやっぱり着れないのもあるだろうし、食材等々は悪くなってしまっていることもあります。ですが、よくよく目をこらして考えてみると、活用できるものも結構あったりします。そう言ったものを活用できれば、新しく追加購入することがなくなるので、節約に繋がります。あと、使われていないものを使うのは気分がいいです。

どうやって、それを発見するか。時に、普段、見れていないところに目を凝らしてみる、というところでしょうか?服だったら箪笥の中、本だったら本棚、食材なら冷蔵庫、PCやシステムならシステム画面や取扱説明書、といったところ。本当は見ているはずなものが、普段の生活では、スルーしている、ということもあります。ので、ある程度時間をとって、じっくりとそういうところを見て、何かしら活用できないか見てみる。

あと、自分で使えなくても人にあげるとか、売るとか、そういう方法もあります。売ればお金になりますし、ただであげたとすれば相手には喜んでもらえるので、それも一つの活用方法かと思います。とはいえ、あげる場合は、本当にその人はそれを必要としているのか、ということを考えないと、ありがた迷惑になる可能性があるので、注意が必要です。

ということで、今回は、目の前にあるものに焦点を当ててそれを活用する、ということを考えてみました。それが、個人としての節約にも、ひいては社会全体の資源の節約にもつながるので、その辺りも活用したいものです。

人生のコツ/趣味