真剣になるとつい怖い顔になる人のために

真剣になると、つい、自分の表情に注意が向かないですよね。そんな場合、結構、怖い顔になってしまう、、ということもあるでしょう。今回は、そんなこんなを。

この場合、本人は特にそういう意識は一切していなくて、別に怒ったりもしていない、、、ということです。

ですが、目の前にいる相手は、結構、気になっているものなのです。そういうときって、声のトーンも妙に高くなって、なんだか、怒られているような、心持ちになってしまうということがあったりします。そうなると、妙にぎくしゃくした空気が流れてしまう。

じゃあ、どうするか。怖い顔をする側、と、それを目にする人のそれぞれの立場にたって考えてみます。

怖い顔をする人、といっても自分では意識していないことが多いのですが、話をしているときの自分の表情に注意してみる。つい、のめり込んで怖い顔になっていないかどうかを。もし、そうだとすれば、笑顔を作ってみる、とか意識してみる。

特に、「怒っている?」と聞かれたり、「ちょっと、怖い顔をしていない?」とか、周りからフィードバックがあったら、自分の表情に注意してみる、いい機会です。

あと、どうしても怖い顔になってしまう場合は、あらかじめ、断っておく。例えば、「真剣になると「怖い」と言われることが多いのですが、特に怒っているとかではないので気にいないでください。」とか。そうすると、相手もそんなもんか、、と、思いすんなり受け入れられます。

逆に、目の前にいる人はどうか。表情だけ見ると、つい、「この人は怒っているのでは」と思うこともあるでしょう。そういう場合は、表情だけではなく、話の流れを見て、怒っているかどうかを判断します。

聞けるなら、「なにか気分を害したことありましたか?」と聞いてみる、というのもありますよね。怒っている理由を考えても、よくわからない場合は、「そういう表情をする人なのかも、、」という、可能性は残しておく、ということがいいでしょう。

というわけで、真剣になると怖くなることを考えてみました。些細なことだけど、案外、人間関係をぎくしゃくさせることです。自分としては表情に気を付けてみる、目の前にしたらそれを受け入れてみる、ということがそれぞれ大切です。

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