居心地の悪さと共存することにより得られるもの。

世の中、居心地の悪い空間やコミュニティ、相性の悪い人、とも、付き合わないといけない、ということ、あるでしょう。ですが、そういったことごととの付き合い、意外と見えてくるものが多い、と思います。

元来、新しいものは、自分にとって違和感を覚えるものであったりもします。それが自分に馴染んだり、自分自身をそこに合わせることにより、徐々に馴染んでくる、なので、新しいものや事柄については、最初のうちは居心地の悪さを覚えますが、これを嫌っていては新しい世界に出ることはできません。

もう一つは、相性の悪さ、ということにより、自分の盲点や見えなかった価値観に気付くことがあります。あとは、コンプレックスもそうですね。居心地の悪さはそういう自分にとってマイナスのところ、見えていないところが刺激されるので、発生すると。つまり、自分が居心地が悪いわけを考察してみると、見えるものがあると。

もちろん、単純に自分には合わない、というものもあります。なので、居心地の悪さから脱却する、ということも決して悪いことではありません。ですが、どこかで、居心地の悪さを受け入れる、もしくは、共存することによりみることができるものもあるのでは。

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