いい組織の条件の一つは「風通しがいい」こと

世の中には色々な組織があります。そして、組織がいい組織なのかそうでないのか、いくつか条件があるかと思います。その条件の一つが風通しがいいことです。

風通しがいい、ここでは、組織の中を組織の外の人が見ていること、をさします。逆に風通しがわるい、というと、組織がその構成員たちだけで完結しており、外部の目が届かない状況となります。

風通しが悪い場合の弊害を考えるとわかりやすいので、まずは、そこから。外部者の目が届かないので、問題が起こりやすくなります。例えば、いじめとか虐待犯罪等々。あとは、世間の常識や倫理からも離れやすくなる。新興宗教なんかもこの例にはまるでしょう。

じゃあ、風通しをよくすればいい、、とも思われますが、なかなかそれは難しい。というのは、その組織をコントロールしている人は、風通しがよくなると困る面があるから。新興宗教やブラック企業はその構成員を組織の中に閉じ込め、外の状況がわからなくさせてしまいます。

逆に、風通しがいい、つまり、外部の人からの目が届くと、組織の構成員としては、目を気にするので、行動が律されます。なので、問題は起こりにくくなるのではと。

なので、自分が属する組織を選ぶには、風通しがいい、組織を選びたいところ。その見極めは結構難しかったりもするのですが、周りの人の評判とか、組織の状況を見たり、あと、そこの組織の人にどの程度風通しがいいのか、聞いてみるのもいいですね。

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