将来を希望に満ちてとらえるか、それとも不安の固まりととらえるか

将来のこと、誰しもが完全に予見することができないものです。もちろん、一定の見通しは持っていても、それは、的中するとは限りません。ただ、そのことをどう見るか、ということで、人生の楽しさが変わってくるような気はします。

まずは、人生を希望に満ちてとらえる、ということ。つまり、自分の人生はうまくいくはずだ、幸せになるはずだ、という風に考えることです。もちろん、突然の事件や不幸は起こりうるでしょう。でも、その不幸を幸福になるための試練として乗り越えていこう、ととらえなおす。つまり、将来について明るく考える、という考え方です。

他方として、将来はなにが起こるかわからない、今は良くても、なにか悪いことが起こったらどうしよう、という考え方もありますよね。この場合、常に頭の中には悪いことが想起され、不安にとらわれてしまいます。いいことが起こっても、やがては、色あせてしまうのでは、ということで結局が不安から逃げられない、そういう考え方もあります。

両者、対照的な考えですよね。これはあくまでも未来に対する捉え方なので、自分が好きな方を選択することができます。前者の考え方をとったほうが幸せを感じられるので、前者をとったほうが得ではあります。とはいえ、どうしても、後者の考え方をとってしまう、こともあるでしょう。そういう場合は、無意識にとっていることが多いかと思います。思考の癖というやつですね。なかなか、思考の癖は直すことは難しいのですが、そういう癖があるということを自覚できれば、直すように努力できるでしょう。

つまりは、意識的に未来を明るく輝くものとしてとらえる努力、ということが必要です。

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