オンライン呑み会の難しさとその対策

最近はやりのオンライン呑み会、人と合わず、色々と交流できるので、便利さを感じている人、多いと思います。一方で、いくつか課題が見えてきました。今回はそんなことをば。

まず、全員が比較的強制的に一つになって話さないといけない、ということ。例えば、10人くらいが参加している呑み会があったとしましょう。リアルな呑み会であれば自然と2~4人くらいの小集団に分かれて話の場ができます。ですが、zoomとかのオンラインだと10人で一つの話をしないといけません。そうすると、どうしてもしゃべる人、聞いている人の濃淡が分かれてしまいます。この話題がやだ、とかいう人がいてもなかなか変えることができません。

この場合、強制的に集団の単位を分割する、というのが一つの解決方法となります。zoomであればアウトブレイクルームを使い、集団を強制的に割る、ということです。まあ、システム的に対応するので自然さはないのですが、こうすることにより小単位に割ることができます。あと、ファシリテーターみたいな人がいれば、うまく話しの内容を調整したり、あまり話せていない人に声をかけたりする、ということもできるかもしれません。

あと、結構、オンラインだと疲れやすい。カメラが自分に向いていたり、自分の姿が画面に写ったりもするので、見られている感が強くなるのです。そうすると緊張しがちで疲れやすくなります。そう、リラックスして~、というわけにはなかなかいかないのがオンライン呑み会の辛いところ。

この場合、ビデオをオフにすると、見られている感を減らせるので楽になります。打ち合わせとして、あえて、顔を出さない、というのもありかもしれません。会の性質によりますが、疲れたら時折席をはずす、とか、途中退出する、というのもいいですね。

インターネット環境や機材にも影響します。オンライン呑みだと、PCやスマホがないとできません。スマホくらいは大体の人は持っているのですが、通信制限があったりすると辛いです。また、インターネットが不安定だと、落ちたりしてうまくオンライン呑み会ができません。

機材については、少なくともスマホでオンライン呑み会できるようにしたい。その場合、三脚なんかもあったほうがいいかも。PCがあれば問題ないんですけどね。インターネットの場合、自分が主催者やスピーカーのように重要な役割を占めている場合は、有線のLANを使う、もしくは、回線を複数用意する、というのがあります。例えば、家wifiの他にレンタルwifiを借りておく、とか。自分が一参加者の場合は、まあ、つながらなかったらごめんね、というような対応でもいいでしょう。

というわけで、オンライン呑み会の問題とその傾向を綴ってみました。でも、オンライン呑み会は色々と可能性があるので、ぜひぜひ試してみたいところです。

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