立派なことを言っている人の内実の判断基準とは

世の中、立派なことを言う人、結構いますよね。そういう人に会うと、つい、魅かれてしまったり、その人の言葉を真に受けてしまったり、自分を卑下してしまったりすると思います。とはいえ、中には口先だけの人もいたりします。そこをどう見極めるか、そんなことを考えてみます。時として自分もそうなってしまうこともあるので、自戒を込めて書くようにします。

まずは、行動しているかどうか、です。よく言うだけ言って、そのことをしていない、ことありませんか。夢を語るだけ語り、でも、夢に向かった行動が無い人もいます。そういう人は、ちょっと信用できないですよね。逆に、それに向かって行動を積み上げている人は、信用してもいいかな、、、。

次は、小さな約束を守るかどうかでしょう。「やるやる」と気軽に言っておいて、実際やらないとなるとくちだけ、ですよね。その人の人間性がそこに漏れ出てきてしまいます。もちろん、時には、スルーしてしまうこともあるし、体調や仕事とかなんらかの事情でできなかった、ということもあります。とはいえ、人によっては、忙しくてもきちんと時間を工面して、小さな約束を果たします。できない約束はしない、とかね。まあ、小さな約束を破られることがあまりにも多い場合は、少しその人の言動を疑った方がいいかもしれません。

最後に全体としてみた時の整合性。別の言葉で言えば、言動に一貫性があるかどうか、でしょう。場面、場面でいいことを言っていたとしても、いくつかの言動を並べてみた時に、つじつまが合わない、矛盾がある、ということであれば、少し疑ったほうがいいかもしれません。

ということで、口先だけかどうかの見分け方、あげてみました。ポイントは、言ってること一つ一つで判断しようとしないこと。それ以外のところから検討していくと真実が見えてきます。

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