「やりたくない。」ことを堂々とやらない方法論


会社に入って仕事をする場合、やりたくない、ことでもやらなきゃいけない必要があります。でも、これを回避できれば、それにこしたことはありません。昔の先輩の言葉を紐解きながらそんなことを考えてみます。

これは、10年以上昔の話。そのとき、よく一緒に仕事をしていた先輩がいました。その先輩は、しょっちゅう、クライアントをとってきて、そこの仕事を熱心に打ち込んでいました。結構、夜遅くまで働いていて、「この人大丈夫かな~、無理していないかな~。」、と心配になることをしばしば。

そんなこともあり、あるとき、「先輩はなんでそこまで、がりがりと仕事するのですか?」と聞いてみました。

まず、その時の答えは、「こうやって自分がとってきたお客さんの仕事をするのはとても楽しいしやりがいがある。」ということです。そこにつづけて、

「いいかい。よく「~はしたくない。」って、言う人、どうかと思わないかい?傍から見るとわがままを言っているように見えるよね。やりたくないことを回避するためには、自分でやりたいことを仕事にしてそこで成果をあげればいい。そうすれば、誰も自分がやりたくない仕事を無理にさせることはなくなるよ。

たしかに、「~をしたくない。」というのは、ちょっと憚られますよね。でも、自分の得意なことを作り出してそれを仕事にします。で、いやな仕事をふられそうになったら、「いやー、~をしないといけないので、それをやる時間がありません。」というように答えれば、わりと説得力のある答えになっているかと思います。

とはいえ、会社員である以上、こうやって自分の仕事を作り出すのは難しく、時として負担もかかります。また、場合によっては、「~はできません。」ということも必要な場合もあります。

そういうこともありますが、嫌な仕事をしないことの一つの方法論になりますので、是非に参考にしてみてください。「~をやりたい。」というほうが、「~をやりたくない。」というより前向きですし、会社内でも意見が通りやすいと思います。

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