小さな約束の守り方

小さな約束、守ることは簡単に見えて意外と難しい。ので、今回は、小さな約束を守るためのいくつかの手法を紹介します。

小さな約束、どうして守らないといけないのか。まずは、約束した相互間の重要性のズレ、というのがあります。つまり、自分は「小さい」と思っていても、相手にとっては、大きかったり、重要だったりすることがあります。もう一つは、約束を守らない、ということが、自分が相手を軽くみてますよ、というメッセージを伝えてしまうのです。そのため、自分が「小さい」と感じてもキチンと守ることが必要なのです。

なので、第一点目のコツは、「小さな」約束を守ることの必要性を認識すること。これは、相手の身になる、ということを意味しています。大切さを認識していればこそ、それが自分の行動になって表れる、ということです。

次は、できるものはすぐに済ませてしまう。聞いた時に、「ああ、簡単だな」と思うと忘れてしまいやすくなります。自分が重要と思えば忘れないのですが、そうでないと、ふっと、忘れてしまう。なので、忘れる前に果たしてしまおう、というわけです。

じゃあ、すぐにできない場合は、というと、メモですね。そう、忘れてしまわないようにメモをとる。メモがあれば適宜想起されるので、思い出して実行することができますよね。

次に大切なこととしては、できない約束はしない。つまり、受けるときに実現可能性を考えてから受ける。もしくは、約束を果たせる様、自分がするべきことをきちんと整理する。これの応用として、期限を定める場合、自分ができそうな日より1日遅めに設定する、ということもあります。

これは、約束を守れなさそうなら早めに連絡し、約束をし直す。一番、イライラするのが、相手が約束をはたさないままずっと待っていること。なにかしら、一言でもことわれば、向こうとしてもそれほど腹が立たない、ということはあるでしょう。

やっぱり、小さな約束を果たす、ということは、信頼を高めるにあたり、とても大切なことです。ので、いくつかの手法により、きちんと約束を果たしたいものです。

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