オンラインセミナーをスムーズに開催するためには

オンラインセミナー、初めてのことでしたが、やってみると色々と勉強になりました。どうやればいいか、少し記録として残しておくことにします。今回は、基本話しっぱなしの参加者のワークはなしだったので、それを前提に話します。

まず、運営側の人数ですが、一人でも可能ですができれば何人かいる方がいい。これはリアルのセミナーであっても一緒です。いわゆる受付のような仕事をした人がいるとよくて、zoomでは入退室やチャット、録画録音といったシステム周りを担当する人がいると便利です。あと、もう一人いれば、司会進行と講師を分ける、というのもいいでしょう。

それと、可能であれば、セミナーは録画や録音をしておきたい。これは、後で振り返るようとして使えるのと、場合によってはコンテンツとして再利用できる、ということがあります。振り返りで自分のセミナー音声を聞くと、精神的には辛いですが、結構、学べることも多かったりします。ただ、その前提として、参加者の同意をとっておくことは必要でしょう。

zoomのリンクは出来れば、参加者に個別メッセージとして渡す。あまり、URLを公開したりすると、不意の乱入者が入った来るので注意が必要。公開セミナーだと、変な人が入る可能性も否定できないので、事前にある程度相手の個人情報をとっておくほうがいいでしょう。

あとは、ネットワークは万全にしておくこと。無線LANだと時折不安定になるので、有線LANのほうがいいでしょう。また、ネットワークトラブルに備え、複数のネットワークを用意しておく、というのもリスク管理上必要です。

パワーポイントでスライドショーにするのはいいのですが、できれば、参加者の顔が見えるようにしておくといいでしょう。そうでないと、状況がわからず一方的に話すのは結構辛いので。運営に自分以外の人があるのであれば、その人にあらかじめフィードバックをお願いしておくと、なんか問題があった場合でもリカバリーできます。

チャットの活用もできるといいですね。これは、主催側が一人だと難しいのですが、複数だと、チャット盛り上げ担当を決めておいて、そこで色々書き込むとそれはそれで面白い。

話している時はマイクをミュートにしておいてもらうといいでしょう。あと、ビデオですが、オンにしておいてもらえるとこちら側で状況がわかりやすく話易いです。ただ、参加者に若干負担がかかるので、録画消しをオーケーにするのも場合によってはありかなと。

オンラインセミナーだと、講師や参加者、参加者同士が繋がりにくい面があります。雑談が生まれにくいのです。なので、なにがしかで、そこのフォローができるといいかもしれませんね。

オンラインセミナーのコツ的なこと書いてみました。こちらを是非参考にしてみてください。

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