案外、人の問題は見えるが自分の問題は見えないものだ

やっぱり、人のこと、というのはわかるのですが、自分のことはよくわからない、ということ、往々にしてあります。今回はそんなことをば。

先日、友人からの相談にのっていたときのこと。個人事業主の方で、割と労働時間は多めに取っているのに、妙にバタバタしている、ということにお悩みのようでした。実は、これ、個人事業主とか自分の裁量で労働時間をコントロールできる人にありがちなことで、時間制約がないので働いている時間の密度が減り効率がおち、体力も消耗し、働いているのだけど気忙しい、ような状況に陥っているようです。

ここで、はたと、そういやぁ、自分もそうなのかな、、と思ったわけです。自分も、時間の使い方を裁量で決めることができるので、割と時間制約を見失いがちです。休日とかでも時間が取れれば、PCに向かったり、考え事をしたりもしています。

これは、古い諺で言えば、人のフリ見て我がふり直せ、ということなのかな、、と思います。人の問題というのは、割とよくわかるものです。一方、自分の問題というのはなかなかわかりにくい面があります。なので、人の問題が見えたら、自分はそうなっていないかな、、と、自分のことを振り返ることがあるべきなのでしょうか。

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