自分に厳しい人には他人にも厳しい、と言う言葉があります。それを裏側から見ると、人を斬ると自分も斬ってしまうと言うことがあります。今回はそんなことをば。
これは、人の見方がそのまま自分への見方にもつながる、と言うことです。人を否定的に見れば、それを元に自分のことを否定的に見てしまいます。それぞれに欠点を探してしまうわけですね。他方、人を良く見れば、自分自身も良く見るようになります。
どうしても人のことは厳しく見てしまいます。でもそれが自分にも跳ね返ってくる。とすれば、人のいいところを見つける、というのはその人のためだけではなく、自分のためにもなります。情けは人のためならず、というところですね。