現役で大学生をしている人に伝えたい3つのこと

先日、とある会合で大学生と話をする機会がありました。その際、やや説教くさくも、「大学生活はこんなことに注意したほうがいいよ」ということを伝えさせていただいたので、それについて書いてみます。

楽な授業より、興味がある授業を

楽で取得する授業を選ばない方がいい、ということです。大学生になると、「あの先生は鬼だよ。」とか、「あのクラスは大変なんだよね。」とか逆に、「あの先生は仏だよ。」とかいう話が出回ることもあるでしょう。そういうときに、つい、楽に流れがちで、そういう授業をとってしまいがちです。でも、興味がないなかで「楽」ということでとった授業は、後になにも残らず、単位をとっただけで終わってしまいます。

逆に興味でとった場合というのは、単位を取るのが楽であれ、大変であれ、結構、身につくものです。いや、この場合、単位を取るのが大変だったり、やたら宿題が多かったりしたほうがより身につくし、後で振り返った時に結構感慨深かったものです。

まあ、興味がなくて大変であるならば、無理にとる必要はないのですが、できる限り、自分の興味関心や受けてみて面白い、と感じられる授業を中心に選びたいものです。まあ、必修科目であれば、興味の有無、単位取得の容易性にかかわらず、受けないといけないのですが。

色々なことを

大学に入ると、色々なことをする機会に恵まれます。例えば、サークルや部活も活動規模、内容、種類、高校時代のものとは凌駕しているはずです。また、大学に入ると、アルバイトをする、ということもできてくるかもしれません。その他、自由になる時間が増えるので、その時に色々なことに巡り合うチャンスがあるでしょう。また、4年生大学であれば在学中に成年となる、ということもあり、お酒を飲む、ということも出てくることでしょう。資格を取りたければその勉強をする、ということもあるかもしれません。

先にも述べたとおり、もちろん、授業はきちんと受けるべきですが、それ以外に、色々なことに手を出して、自分の中の知識や経験を増やしていく。そうした、経験や知識がその時、もしくはその後の人生の基礎となるでしょう。もちろん、これに専念したい、というものがあればそこに焦点を当てるのもありなのかなと。

長期休みを有効に

大学だと、休みが長いです。だいたい1~2か月くらいあります。ここまで休みが長いのは、おそらくこの時期特有で、社会人になるとこういったまとまった休みを取るチャンスは少なくなります。

なので、そういった長い休みを活かせるようなことをしたい。それには、やっぱり、海外。語学留学や個人旅行は、結構、時間を使うのでこういった機会にやってみるとおすすめです。後は、車の免許を合宿でとってしまう、ということや1か月がっつり働くタイプのアルバイト(農場や山小屋でのバイト)ということも考えられます。逆に、特別講義みたいなものは、よっぽど取りたいと思う、授業以外はとらないように差配したほうがいいでしょう。

もちろん、予算の都合もあるので、全て思うように実施するのも難しいでしょう。とはいえ、まとまった時間をうまく活用して、経験を積んでおきたいところです。

まとめ

大学生、特に受験とかもなく、割と自由なところが多いので、そこをどうすごすかで、実りの多いものになるか、それともさらりと流れてしまうか、ということが異なってきます。ので、少しでも充実できるよう、心がけてみるといいでしょう。

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