情報とは自分が先に進むための光であり、そこに沿って進むことにより道が開ける

情報、近年では、ヒト、モノ、カネ、とならぶ資源というふうに捉えられています。そして、情報は世の中にあふれています。そんな中、どういう風に「情報」と付き合っていけばいいか、考えてみます。

情報、それにより、自分にとって未知なものを照らす光のようなものである、ということができましょう。一番、わかりやすい例としては、海外旅行に行く際のガイドブックがあります。ガイドブックにより、旅行先の観光名所や宿泊先、交通手段等、そこに旅行をするに必要な知識が手に入りますよね。逆にガイドブックがないと、そこになにがあるかわからず、効率的な旅行もできず、時として危険であったりすることもあります。このように、情報は、自分の道先を案内してくれる、いわばダンジョンにおけるたいまつのようなものとなります。

それをふまえ、どのような情報を手に入れるか、ということですが、これはやはり、自分の行く報告にあった内容でなくてはなりません。インドを旅行するのに、いくらアメリカのガイドブックを読んでも、インドのことはわからないですよね。そのように、自分の方向性に合わない情報を手に入れても仕方がない、ということです。

さらに、情報を集めているだけでも、意味がありません。それを積極的に使ってこそ、意味があるというもの。ガイドブックを読んでいるだけは、情報は得られるので多少は楽しいかもしれませんが、旅をしてこそ情報が生きる、というもの。そこに深く入り込むことにより、体験が得られるし更なる情報も得られるので、やっぱり、実行が伴わないと。情報収集だけでは、単なる評論家になるだけ。

当然に、得られる情報の質には注意する必要があります。特に無料のネットの情報だと、いまいち信用できないかも。探すポイントは、値段、評判、新古、匿名かどうか、ということがあります。どちらにしろ、情報を見る目を養うことが必要です。でも、これも、情報を使って、意思決定や行動をしてみないとわからない面もありますが。

というわけで、情報は足を先に進めるための光の役割を果たします。なので、方向性に合う情報を入手し適宜、行動を起こしていく、それでこそ、情報を有効に活用できているといえるでしょう。

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