監査の面白味、、とは

監査ってつまらない、、という人がよくいます。僕も実際監査をしているときはそう思っていました。ただ、監査にはそれなりな面白味、があります。

色々な会社を見ることができること

特に最初の1年目は、担当が明確になっていないので、色々なお客さんのところに連れていかれます。実際、監査として実施することは大きくは変わらないのですが、お客さんが違うことにより、帳票類や業務の流れが異なるのは面白いです。この中で、手続として共通すること、と、お客さんによって違うことがわかってくると楽しいと思います。

会社の人との立場が対等であること

第三者的な立場から財務諸表に対して意見をする、ということから、お客さんからお金をもらっているわりには、対等な立場にて対峙することができます。お客さんの上から、というわけでもなく、また、完全に下に見られる、、ということも少ないかと思います。もちろん、お客さんとの関係によるので、一概には言えないし、あまり偉そうにふるまうと反感を買うので注意が必要です。

わりに早い段階からチームを動かせること

監査の場合、主査(シニアインチャージ)という立場の人が現場をしきります。主査の年次はお客さんの規模や複雑性によるのですが、小さな会社であれば入所3~5年目の人が主査を担当することになります。その場合は、シニアインチャージとして現場を動かしていくことになります。

まとめ

このあたりが監査の面白いところかな。手続は定型的なところもありますが、その分、色々な会社、チームに属することができる、また、上にも比較的早く上がれる、ようなところもあります。

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【編集後記】

昨晩は会議のため、遅くまで仕事をしていました。その後、若干体力が落ちていたので、近所の銭湯に行ってのんびりしてました。

 

会計/税務/監査