かつさんの私的な海外経験のまとめ~大学生から30歳までの間

僕個人としては、どちらかというと、海外での経験は多い方なのではないか、と思います。多いということで、人に伝えるのがなかなか難しく、話をしていても断片的にしか伝えられない、ということが少し悩みです。なので、今回は、自己紹介的に少し大ざっぱにまとめてみます。それでも全部を一つにまとめるのは結構大変なので、いくつかの時代区分にまとめてみます。

まず、実質的に初めて海外に出かけた、と考えられるのが大学生時代に行った短期語学留学のお話。1996年の8月にカナダのトロント、と、1997年の8,9月にイギリスのオックスフォードとそれぞれ1か月ほどでかけてきました。ホームステイなんかしながら、緩く勉強をしつつも遊んだというところでしょうか。イギリスでは、一人で旅行している人も多く、僕も一人旅に出たい、と思うようになりました。

で、一人旅デビューは1998年春のインド、ネパール、タイ。振り返れば「デビューでインドかよ、、」とも思うのですが、その時はインドが僕を呼んでいる、というか、とにもかくにも、インドに行きたくて仕方なくなり、インドに行ってまいりました。初めて、ということとインド特有の旅行しにくさというのもあり、なかなか、慣れない一人旅でしたが、同じように旅行している日本人等に助けてもらいながら、なんとか、旅をして帰ってきました。成功体験と強烈な異文化体験によりすっかり一人旅のとりこになりその後もどんどんでかけます。

それから、大学4年の夏(1999年夏)に中近東、就職してからもメキシコ、ブラジル、カンボジア、イエメン、ケニア、ジンバブエ、とマニアックな場所に一人ででかけていきます。その時は、ヨーロッパは40歳になってから、という、意識があったので、その時はどちらかというと、アジア、アフリカ、中南米というところに旅行をしておりましたね。

で、2006年の夏、人生の転機の前触れともいう、旅にでかけます。旅のルートはシルクロード、中国ウイグル自治区のカシュガルからクジュラーブ峠を抜けてパキスタンに抜ける、というルート。この旅もなかなかスリリングで非常に面白かったです。ただ、この旅行だと、都市間の移動時間が異様に長く(最大36時間)、結構疲てしまいました。このとき、旅だと移動で流れてしまうので、それよりは住んでみたいなあぁと。それと、トランジットで上海で降りたときに、そこで駐在をしている先輩に会い、僕も海外で働いてみたい、と思うようになったわけでございます。

そして、いよいよ人生の転機が。というところで今日のところはおしまい。まだ、しばらく続きます。

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