二重生活の課題~移動しているときをハレにしすぎない

先般、東京の拠点を引き払い、二重拠点生活は一応のピリオドを打ちました。振り返ってみると、いくつか課題のようなものが浮かび上がってきます。今回はそのうちの一つについて、「反省」してみます。

東京では少しはしゃぎすぎてしまったか、生活のリズムを保つことができなかった、ということがあります。東京に出るとどうしても、友人にあったり夜飲みに出てしまう、ということがあります。そうすると、夜寝る時間が遅くなったり、飲み過ぎてしまったりして、翌日結構辛かった、ということがありました。結局、東京から戻ってくると、ぐたっと疲れてしまうということも。

ポイントは頻度。つまり、定住生活を営んでおり、移動することがめったにない場合であれば、多少無理をする、というのもあり可と思います。例えば年に1回しか東京に行かない、ということであれば、その期間中は無理をすべきでしょう。だって、ここを過ぎると後1年はこないのですから。でも、月2回来る、ということであれば、それよりは普段の生活に近いですし、もう少し、普段の生活のリズムを保つ必要があるのかなと。

「モバイルボヘミアン」の著者の一人である、四角大輔さんは「モバイルボヘミアン」の中で以下の旨のことを述べています。移動の連続というある意味身体に負担がかかるので、睡眠、トレーニング、食事、といったことに徹底的にこだわり、徹底的にこだわり、心身の調子を整えるべき。それに資する、ルーティン、習慣をきちっと決めてそれにそうべきだ、と。

どうしても、普段住んでいる場所から離れると、気分が高揚し、予定も詰め込みたくなるし、遊びたくもなります。ハレの日とケの日ということであれば、ハレの日の色彩が非常に強くなります。ですが、二重拠点を持つ、ということはある意味、それぞれの拠点にケの日常があるのでしょう。移動というのは、祝祭ではなく日常、というのが、二重拠点をもったり、ノマドで生きていく上でのこつではないか、ということを今回の生活から学べたのは意義のあることでした。

ちなみに上述した「モバイルボヘミアン」、本田直之さんと四角大輔さんが共著した、旅をすることを日常していかに仕事し生活するか、ということを書いた本です。定住志向の無い人、旅旅旅という人生を送りたい人は是非読むべき書籍化と思います。

二重生活/松本