日常生活から得られる学び (18)~自分の人生にコントロール感を!飲み会では人に頼らず自分で帰ろう!

日常生活から得られる学び、今回で18回目。意外と、長く続いています。今回は、飲んだ時のお話。飲み会でどうやって帰宅するか、というところから、コントロール感と持とう、というところまで話が流れていきます。

とある飲み会の席で

先日、松本駅まで飲み会がありました。飲み会、酒を飲んでしまうので、乗っていけません。もちろん、飲まないこと前提で車に乗っていく、ということもあるでしょうし、飲んじゃったら代行作戦もあります。この時は、たまたま松本駅まで送ってもらえることになっていたので、車では行かず、帰りはバスにしよう、という計画でした。

宴もたけなわになってきたころ、終バスの時間が近づいてきました。結構、盛り上がっていたので帰りづらかったのですが、そういうわけにもいかないので、帰ることに。

そうしたら、親切な人がいて、「車で途中まで送っていくからまだ飲んでいけば?」と言われました。よく見るとその方の机の前にはコーラが。少し、悩んだのですが、初志貫徹して、帰りました。

とはいえ、帰り道すがら、「送ってもらったほうがよかったかな~。」と内心思ったのも事実。さて、この場合、送ってもらったほうが正解だったのか、それとも、、、。

どちらが自分の行動をコントロールできているかで考えよう

ということです。つまり、どちらのほうが自分自身の意思で行動できるのか。僕はバスで帰るほうだと思います。バスで帰るということになれば、自分自身でその時間に帰る、ということを決めていることになります。これが、送ってもらうことになると、帰る時間が読めませんよね。結局、会がお開きになるか、それともその方が帰るか、その時間でしか帰ることができなくなります。自分が「帰りたい。」と思う時間に帰れない可能性が高く、結局自分の行動を他人にゆだねていることになります。

このように、なにかを他者にたよってしまうと、そのことについてコントロール感がなくなります。会社員であれば、給与という形で会社にライフラインを握られているので、なかなか、会社に反することはしにくい、ということもあるでしょう。パックツアーに乗れば、効率的に旅行できますが、自分の行動は制限されます。

もちろん、これは、程度問題で、生きていくにはなにかしら頼らないといけないことも多いのですが、自分でやるようにすればするほど、自分自身の行動をコントロールすることができるようになります。このコントロール感、大切にしたいものです。

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