自分が、「ちょっと損をしている。」と思うくらいがちょうどいい

仕事の分担とか、なんとなく、境界があいまいで、どこまで自分がやればいいのかなー、と思うとき、あるかと思います。そんな時に持っておきたい考えがあります。自分がちょっとだけやりすぎている、と思うくらいがほどよいかなと。

こういうとき、どう配分します?普通に考えると、公平になるように、というところでしょう。ところが、この「公平」というのがくせもので、だいたい、こういう場合、自分のほうの負担を過大に考え、相手のほうの負担を過小に考える傾向にあります。つまり、自分としては公平にやっているように思っても、相手からすると、「俺のほうがやっている、どうも不公平だ。」ととられる可能性があります。

じゃあ、相手の分までとってしまうくらいがんがんと自分のほうに仕事を引き寄せたほうがいいのか、、というと必ずしもそうではない。ここまでやると自分のほうが大変じゃん、ということもあります。また、されすぎると相手がそのことを負担に思ったり、また、慣れて当たり前に思ってしまう、ということもあるでしょう。というわけでやりすぎもよくない。

結局のところ、自分のほうが、若干、損しているくらいにするのがスマートかなと。そうすると、相手が多少過小にこちらの負担を見積もった場合だと、なんとなく公平な感じになっている。また、わかる人にわかるので感謝をされる、ということになるでしょう。なので、少しだけ、相手の側をやる。例えれば、家の前の雪かきや箒掛けは自分の家の前だけではなく、ちょっとだけお隣の人の分にかかっているといい、というような感じでしょうかね。

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