ぼくのモットーは「一人であっても人生を楽しく充実させることができる」かもしれない

自分自身は、おそらく、普通の人と比べて一人でいることが多いと思っています。それは、表題であっても、一人で楽しめるように心がけているから。今回はそんな自分のモットーについて考えてみます。

最初のおことわりとして、「であっても」という言葉を使っています。「一人で楽しむ」、とか、「一人が楽しい」ということではないのです。つまり、ぼくは人と一緒にいることを否定しているのではなく、それはそれとして大切なのですが、一人でいる時間も大切にしよう、と言いたいわけです。

煎じ詰めれば、誰だって、どうしても一人の時間、というのを持つはずです。それは、家族等がそばにいて物理的には人といるとしても精神的には一人だ、ということもあるはずです。つまり、誰にとっても一人になる時間があるはずです。

そうであれば、その一人でいる時間、楽しくて実りあるものにしたい、そうしたくありませんか。

そのための一つの考え方として、自分の課題を認識し、それを解決するために時間を使う、ということがあります。それは、将来の夢でもいいし、目の前の問題でもいいし、教養を深めたい、ということもあるでしょう。

例えば、資格試験に受かりたいということであれば勉強する必要があるでしょう。コミュニケーションがうまくとれない、ということであれば、コミュニケーションについての本を読む、というのも一つ。

また、一人の時間を楽しむには、一人でできる趣味を持つ、ということも大切です。ぼくの場合だと、料理、旅行、英語、水泳、読書、街歩き、最近はけんだま、と一人でできる趣味は結構持っているので、一人でいる時間はそれほど苦ではなかったりもします。

人とする趣味でも一人でできること、というのはあるはずです。例えば、ぼくは以前は将棋好きでよく指していました。将棋も確かに対局こそは相手がいりますが、棋譜を並べたり、定跡を勉強したり、詰め将棋を解いたり、ということは一人でもできますよね。

さらに、最も大切なこととして、一人でいる時間を充実することこそが、2人や複数人でいる時間を充実させることができる、ということでしょう。

例えば、一人で仕事について勉強し、能力を高めれば、職場での評価があがり、職場の人との関係もよくなります。人は、夢のために努力する人にはつい応援したくなるものです。

趣味についても、一人でする趣味でも、料理の様に人のために使うことができることもあり、そうすれば、人にも喜んでもらえます。また、趣味を同じくする人とは共通の話題ができ話も弾みます。

ということで、一人でいる時間を充実させることは、一人での時間を過ごすことのみならず、人といる時間の充実にもかかわってきます。今後も一人での時間、を大切にしたい、と考えております。

人生のコツ/趣味