なかなか解けない矛盾と共存しよう!

あちらがたてば、こちらが立たず、矛盾するような課題に立ち向かうことがあります。こんな時はどうしますか。うまく対応できればと。

まずは、やーめた、と諦めてしまうこと。これは、一番簡単な方法です。もしくは、矛盾のうちのどちらかに目を瞑り片方だけ採用する、ということもあるでしょう。ですが、これだと、矛盾に屈するだけでそれを超えるような解には到底辿り着けません。

逆に諦めずに考え続けた時に、光明が見えたりもします。よく言われるのが、ニュートンが万有引力を発見した時のことで、彼はリンゴが落ちた時まで何も考えていたのではなく、ずーっとそれについて考えていて、ふと、りんごが落ちてきた時に、それがするっと解けた、ということです。ですので、考え続ける、悩み続ける、ということが非常に大切なのです。

とはいえ、根をつめ、心身に負担がかかるくらい、悩んでしまうのも良くない。それで、体の調子を崩したら、もとも子もありません。悩むと、胃が痛くなったり、眠れなくなってしまったり、イライラしたりと、体にも症状が出てしまうことがあります。やっぱり、体は壊さないようにしたいものです。

ということで、うまく距離をとりながら、矛盾と付き合っていく、ということが一つの筋道になろうかと。考えながら、休み、考えながら、休み、それを気長に続けていくことにより、解が見えてきます。考え続けると疲れるので、うまく対象と距離をとりながら、さまざまな角度で取り組んでいくことがいいでしょう。そうすると、どこかで必ず光明が見えてきます。

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