松本演劇祭と演劇の面白味について

先日、9/28-9/30に松本演劇祭が行われました。当日は台風だったのですが、なんとか天気も持ったようで、楽しんできました。少し、この内容と、後は演劇について少し思うことを述べてみます。

松本演劇祭、毎年9月下旬頃に行われているようで、今年はチケットの写真にもあるように、9/28(の夜)から9/30までの間に行われました。これは、松本にある上土劇場(旧ピカデリーホール)を中心に4か所くらいで演劇の公演を行います。長野県外から10団体ほど、集まって、それぞれの団体がそれぞれの会場で演劇をします。だいたい、1時間程度だったかな。料金的には、1回券とパスポートがあって、たくさんの講演を見るのであれば、パスポートのほうが安く上がるような感じですかね。

僕は、最終日に二講演ほどみてきました。どちらの演劇もよくできていて、面白かったと思います。

ここで、演劇の面白さ、というのを少し考えてみたい、と思います。僕自身は、テレビや映画はあまり見ないのですが、演劇はちょくちょく見ます。

魅力の一つは、距離の近さでしょう。テレビや映画は、完全に向こう側の世界な感じがしますが、演劇は間近で見れるため距離が近く感じます。特に、有名な劇団ではなく、それほど有名でないところほど、この感覚が強いです。実際、役者の方と話ができたり、時として打ち上げに混ざれたりすることもありますし。

もう一つは、話の不条理性。テレビやドラマと比べ、筋がわかりにくい、ということありますよね。いきなり、歌なんか歌いだす、という演劇もあり、見ている時は結構混乱しがちです。ですが、この混乱が演劇の魅力なのかな、、という気もします。ああ、そうそう、あまり舞台装置が凝れないというのも、一つ表現に集中しやすいのでは、、と思います。

とまれ、演劇、普段は見ることも少ない人も多いと思いますので、たまには劇場で見てみてもいいのではないでしょうか。松本の方なら、松本演劇祭はおすすめです。

二重生活/松本