一人でも楽しく生活をするために(5)~人との関わり

一人で楽しく生活をする、といっても、ずっと一人でいる、というのはやっぱりしんどいものがあります。そのため、人との関わりをどう持っていくのか、ということを考えてみましょう。

集まりに出るときは一人で

クラブ、趣味的な集まりの場合は自分ひとりで出てみるようにしましょう。というのは、既存の友達に合わせようとすると、その人の趣味に合わないとその集まりには出席できないですよね。そのため、会合に出るときは一人で出る、というのを基礎としておくといいでしょう。まあ、興味を持つ人があればその人と一緒に、というのもありますが、その人に依存はさせない、ということですね。

一人であっても、集まりに出ると、そこでの出会いがあり、楽しかったりします。うまく溶け込めないときもありますが、そういう時は自分には合わない集まりだと、とらえて別の集まりに出席するのがいいでしょう。

行きつけの店を持つ

次は、行きつけの店をいくつか持ちましょう。一人で行ける店、というのが、あると精神的に安定します。行きつけの店、定休日を除き概ねに空いているし、行けば人と会うことはできますよね。特に、予約やアポイントメントがなくても行ける店があると、ふらっと行きたくなったときに便利です。行きつけに向く店は狭くて、店員さんがフレンドリーで、お客さんどうしもしゃべれるようなところもいいでしょう。そういったところをいくつか持っていると、用途や気分に応じてできるので、便利です。

誘われたら1回は乗る

誰かに誘われる、そんなこと、あるかと思います。まずは、一回は乗ってみるといいでしょう。そうすることにより、自分では考えつかないようなことや機会に恵まれる、ということもできてきます。おそらく、一人で楽しむことが多い人、というのはそれほど人から誘われる機会もないでしょう。そのため、原則人からの誘いには乗る、としてもあまり負担にはならないはずです。誘いに乗って自分に合えばその人からの誘いにのる、ということでしょうし、合わないと思えば、そこからははずれる、ということになります。

まとめ

一人を楽しむ、ということであっても、時には人と会いたい、というのも人情です。ここでのポイントは自分で主体的に決める、ということであり、人に合わせるということはあまりしないほうがいいでしょう。周りがこうだから、ではなく、自分の考えで人付き合いも考えていくということが、精神的に独立している、一人でも楽しめる人、ということになるかと思います。もちろん、周りを見て、それを試してみる、とか、面白そうだから乗ってみる、ということはありますが。

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