マルサの女から学ぶ、お金の作り方

小さい頃見てから、それ以来見ることがなく、ようやくつい最近、視ることができたマルサの女。改めて見てみるとなかなかな名作だな~、と思いました。その中で、最も印象に残っているシーンを紹介します。

子どもの頃、マルサの女を見ているはずですが、覚えていたのは、視た事実と主人公の顔と「ちゃーららちゃーららちゃーら」という独特のメロディ、それと以下のエピソードだけです。それだけこのエピソードが子ども心に印象に残った、ということになります。

それは、物語のクライマックス、脱税をしている実業家のところにマルサが踏み込んだ時のお話。

その最中、マルサの女の上司にあたる方が実業家に対してこんなような質問をなげかけます。

「あんた、どうやってこんなにお金を貯めたんだ?是非教えてほしい。」

それを受けた実業家が、棚に置いてるコップに水をつぎながら、以下のように返します。

「お金をこのコップに入れた水とする。普通の人は半分くらいで飲んでしまう。それじゃあだめだ、お金はたまらない。そうこうすると満杯まで水がたまる。これでも、まだ飲んじゃだめだ。そうこうすると、コップから水が垂れてくる。そこをペロッと。こうやってお金が貯まるんだ」

つまり、お金を使わなければお金はたまる、当たり前といえば当たり前の話です。

とはいえ、自分の行動を顧みるに、きちんとお金を使わずにいるのか、、というと、やっぱり、どこかで漏れ出しているもの、があります。必要ではなく、なんとなく漏れ出しているものが。人は往々にしてそこに無自覚になっているということです。もちろん、人は金のみに生きるにあらず、ということもあるので、メリハリをつけて時には使うことも必要でしょう。ですが、少なくとも、漫然と流れ出ているお金を止める、ということが非常に大切になってきます。

もちろん、先の実業家は貯めるだけでなく、貯めた金を事業や投資に回しているはずです。そうでなければそこまでのお金はたまらないはず。ただ、事業や投資に回す金、それがどこから湧き出てくるか、というとやはり、貯めた金を元に、となるはずです。なので、まずはお金の流出を減らし元手を溜めることが必要となってきます。

お金を使わなければお金はたまる、当たり前のようですが、深遠な真理でもあります。少し、お金の使い方を見直して、お金のたまる体質を作りたい、今日この頃です。

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