継続は力なり、、とは限らない~時には続けない勇気も

継続は力なり、といいます。やっぱり、ものごとをコツコツ続けている、ということは尊敬に値するものですよね。ただ、場合によってはそうではないこともあります。それについて、少し、考えてみます。

継続の持つ力

継続することにより、色々と得られることも多いです。続けるからこそ、そのことに対する能力、経験が積みあがっていきます。また、継続させることにより、習慣化し、続けていくことに対する労力は減ります。習慣化するまでは、続けることそのものが辛かったりもするのですが、徐々に楽になったこともありますよね。というわけで、継続する、ということは基本的にはいいことなわけですが、必ずしもそうではないときもあるので、そこを考えてみます。

良くないこと

悪習慣、というものがあります。これは続けると良くないですよね。自分にとって、マイナスになるものを続ければ続けるほどマイナスの影響が積みあがっていきます。こういうことはやめる際にも結構辛いのですよね~。一般的には、夜更かし、たばこ、酒、ネットゲーム、あたりが悪習慣とされています。

悪習慣、人によって定義が異なるので、なにを持って悪習慣とするのかは、人によって異なります。それと同時に、自分だけではなく、周囲の人がどう思うかは重要です。例えば、一般的に早起きは良習慣とされていますが、周囲の人がみんな朝寝坊で、早起きしている人を疎んずるような場合は悪習慣になりえます。

自分が続けていることが楽しくない場合、というのも、良くない習慣にあたるのでしょう。例えば、鬱々として会社勤めをしている、といった場合は会社勤めを続けることを再考すべきかもしれません。

状況が変わった場合

状況が変わったときは、そのことを継続するかどうか、考える必要があります。つまり、状況が変われば、行動も変える必要があるでしょう。例えば、恋人どうしだったのが、片方の人が心変わりを起こした場合。その場合、もう片方の人はどうするのか。その場合、愛し続ける、という以外にも選択肢はでてくるでしょうし、それ以外の選択肢を取ることがベストだったりもします。つまり、状況が変わる、ということは、継続することをやめるという必要もでてくるでしょう。

まとめ

一般的に継続はしたほうがいい、といわれています。ただ、自分にとってよくないこと、状況が変わった場合、というのは、続けることが必ずしもいいとは限りません。一段高い視点にたって、続けるべきかどうか、ということを常に勘案する必要があります。

 

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