「同じコミュニティに属しているから」で人を信じてはいけない

同じコミュニティに属している、というと、仲間意識もあり、つい、その人の言うことを信じてしまいがちです。とはいえ、他人は他人、そこはある程度の懐疑心を持つことが必要でしょう。

昔、とあるコミュニティに属している時に詐欺まがいのことに引っかかったことがあります。その人は、投資を専門とし、それに対して強い造詣を持ち、コミュニティの中でも煌めいていました。多分、ぼくもその時はその煌めきに魅せられていたのだと思います。

その人は、投資に関する勉強会や不動産物件視察ツアーなんかも主催して、ぼくもそれに参加したりして、親交を深めました。そして、その方が進める案件にいくつか乗り、出資し、しばらくすると、利払いや返済が滞り、結局、そのお金は返ってこなかった、そんなことがありました。

今から振り返れば、投資スキームは杜撰で、どうやったらそれでお金を稼ぐことができるのだろう、、と思いますし、多分、その時も心の底ではそう感じていたと思います。しかし、その時はすでに、自分自身の心がその人に取り込まれていて、警戒心なく出資してしまった、、、ということがあります。

もちろん、その人が自分の心に入り込めたのは、色々な技法があったのかと思います。ただ、そこの入り口として、「同じコミュニティに属していた。」というのがあります。そう、仲間意識が強く働き、その人に対する懐疑心が弱くなってしまい、結果、心に入られてしまったということがあります。

上記のケースは、相当悪質な事例だと思います。ですが、もう少し、ライトなケースでも、同じコミュニティの人から仕事を受けたら、お金を払ってもらえなかった、ということもあります。

やっぱり、同じコミュニティ、とか、友人の紹介、とかだとどうしてもガードが緩くなりがちなので、その心理的傾向を理解することが必要でしょう。そして、コミュニティの仲間から色々な話があっても、鵜呑みにせず、論理的に考えて判断することが大切です。

また、コミュニティの運営者はそういうことがあると、コミュニティそのものの信頼が揺らぐことがあります。もちろん、自己責任を徹底してもらうことも大切ですが、時として断固とした姿勢をとることがもとめられることもあるでしょう。

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