口でどんなに立派なことを言っても微細なところで手を抜くとなんの意味もない

ご立派なことを言う人、色々なところにいると思います。そういう人はかっこよく見えるものです。ですが、細かい部分をおざなりにする、特に対人関係において、と、せっかくいいことをいっていても台無しになってしまいます。自分んも細かいところを完全にこなしているわけではないので、自戒を込めて書いてみます。

例えば、仕事のこと、社会問題のこと、人間関係のこと、それらについて、「すごいな」とか「素敵だな」と思えるようなことを言う人、やっぱり格好がいいですよね。それが口先だけではなく、行動が伴っていると余計にそういう風に感じられます。

ただし、せっかくいいことを言っていても、細かい点がきちんとできていないと人からの信頼は崩れてしまいます。

例えば、送るといった資料はきちんと送る、メールを受けたら早めに返信する、立ち寄るといったら立ち寄る、少額でも払うべきもの返すべきものはきちんと返す、伝言を頼まれたら伝える、等等。

こういったこと、細かいことです。で、特に自分の目標に向かっていると、そこに目が向かなかったり、忙しくて手が回らなくなりがちです。でも、相手のほうは細かいことであっても、それがスルーされると心にモヤっとイラッとします。たまになら、「仕方がないかな」と思うですが、それが積み重なると、「ちょっと待てよ」となってしまいます。

そういう人はおそらく、特定の誰かではなく、誰に対してでもそうなので、周りからの信頼をどんどん失います。そうなると、自分の身の周りに助けてくれる人がいなくなって、結局、うまくいかない、という結果になってしまうでしょう。

多分、意識の問題というところがあって、どんなに忙しくてもそういうところがきちんとしている人、というのはぬかりがありません。逆に、細かいところがきちんとできない人はたとえある程度余裕があってもできない。

ということで、神は細部に宿るというので、細かいところをきちんとしていく、それが信用の積み重ねにつながります。これは、忙しさよりクセとか習慣というところにも根差してきます。なので、細かいところを確実に抑えていくことが必要になろうかと。

まあ、ここまで偉そうなことを書いてきました。まあ、自分も完璧にできているか、、と言われると抜けている面もなくないです。ので、慢心せずに、細かいところをきちんと対応していきます。

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