さあ、カプセルホテルを使ってみよう!

カプセルホテルは日本で見られる、簡易ベッドを備えたカプセル状(箱形)の寝室を提供する宿泊施設である(wikipedia)。カプセルホテル、うまく使えば結構便利かな、、と思うので、今回はそんなことをば。

カプセルホテルのメリットは、安い、ことはもちろん、立地が駅近で結構良かったり、予約が取りやすかったりします。先日も東京に出かけた時に、1週間程度前に宿を取ろうと思って検索してみても、なかなか空いておらず、シングルルームが大方2万円まで値上がりしていたにもかかわらず、1泊3,900円で泊まれました。

あと、意外と夜は過ごしやすい。泊まる人は、一人であることが多く、そんなに騒がないです。あとは、カプセルの壁は結構しっかりしていて、隣の音はあまり気にならないですし。広さもきちんと横になれるし、多少なら荷物をおくこともできるくらいはありますし。どうしても気になるのなら、耳栓をしたりアイマスクをするということもできます。

デメリットとして、一番大きいのは、カプセルに鍵がかからないので、防犯上、不安を覚える、ということがあります。流石に、夜、寝ている時に自分のカプセルに他人が押し入ってくるということはあまりないとは思います。特に、男女は別フロアになっているので、その辺りはそうそう問題にはならないとは思いますが、不安といえば不安です。あと、貴重品の管理は結構面倒臭く、財布やスマホは常時持ち歩くとか寝るときは枕の下においておいたりします。あと、パソコンの管理は難しいので、持っていかない、というのも選択肢になります。

あと、ホテルの一室でのんびりする、ということもカプセルホテルだといし辛い面もあります。カプセルの中は狭いですし、暗いし、共用部分も人が多くいて落ち着いてのんびりはしにくいかな。なので、夜寝る時以外はホテルにいない方がいい、ということです。

とすれば、カプセルホテルがうまく機能する機会というのは次のようなタイミングとなるでしょう。まずは、ただ泊まるだけの時。用事があって、ずっとホテルの外にいて、ただ寝ることだけが必要、という場合。もう一つは、急に出張等でそこに宿泊することになった場合。特に、最近は特にホテルが取りにくいので、取れない場合はやむをえずカプセルホテル、となることもあります。

今回は、カプセルホテルの使い方について考えてみました。カプセルホテルに抵抗のある人も多いとは思いますが、うまく使うと泊まる選択肢が増えるのでお勧めです。

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