花粉症の中の雨、そこでわかる「いい」という語の意味

昨日は、久しぶりの雨。一般に「いい天気」とは晴れているときのことをさしますが、必ずしもそうではない、という考えにあります。そんなこんなをまとめてみました。

自分は、花粉症持ちなので、この時期は目がかゆかったり、鼻がつまったり、くしゃみがでたりで、非常につらい日々を送っています。ですが、先日、気付いてみると、花粉症の症状が若干軽減している、と感じるときがありました。どうしたんだろう、と思って外を見ると、なんと雨。花粉症の症状、というのは雨が降ると軽減するものなのです。

そう、花粉症の人にとって、この時期の雨、というのは、結構、天の恵みに近いものがあります。なので、雨のほうが、我々にとってはいい天気だったりもします。

ここで、思うのは、「いい天気」とか「いい」という言葉は、結構、相対的なものであるように感じています。つまり、感じ手の状況や価値観によって「いい」ととらえる事項が変わってくる。この場合、花粉症とかない人であれば、晴れていたほうがいい天気、と感じることでしょう。ですが、花粉症の人にとっては、雨のほうがいい天気と感じられたりもする。つまり、普遍的に「いい」というものはなく、むしろ、人によってその内容は変わってくる、ということになろうかと。

 

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