仕事で失敗をしてしまった時はすぐに報告すべき

仕事で失敗をしてしまったとき、まずどうしますか。自分でリカバーできる場合はいいのですが、そうでない場合は一般的にはすぐに報告したほうがいいです。そのことについて少しまとめてみました。

失敗をしたときには

仕事でも色々な要因により失敗をする、ということは往々にしてあります。そうした場合、自分でも状態の復旧を試みます。ただ、一方で上司や得意先に報告をする、ということが必要となってくる場合があります。とはいえ、失敗を報告することについては、抵抗があり、つい報告せずに自分側で解決をしよう、としてしまいます。ただ、ここに落とし穴が存在します。

とりつくろうと後に引く

失敗をして、もし報告しない場合どうなるのでしょうか。そのような場合、表面上はうまくいっているように報告することになります。ここで、物事がすんなりと解決してうまくいくようになれば、いいですよね。ところが、物事はうまく運ばず、どんどん事態が悪化していく、ということも起こりえます。そうなると、問題解決に要する負担はどんどん増加するとともに、表面上はうまくいっているように見せるということでこれも負担が大きくなります。さらに悪化するとどうしようもない状況となってしまい、最終的には報告をせざるを得ない状況となります。そうなった場合、事態は深刻な状態となってしまっている、とともにクライアントからの信頼を損ねてしまうことになります。

早めに報告すれば

早めに報告すればどうでしょうか。確かに、報告をした時点では叱責等をされることもあるでしょう。また、評価や契約関係に響くこともあるかもしれません。ただし、初期の状況で報告することにより、早めに問題解決にとりかかることができます。その際には、相手先のサポートも得られることもあるので、解決はしやすくなるでしょう。なにより、表面上うまくいっているように報告しなくてすむ、ということだけで確実に精神的な負担は少なくなります。

まとめと補足

というわけで失敗をしたらすぐに報告したほうがいい、ということは一つあるべき考え方となります。もちろん報告する際には、うまく報告することも必要です。時には報告をしない、ほうがいい場合もあるかもしれません。ただし、その場合は上記のような負担が発生することを覚悟のうえで進めることになります。

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