いろいろなところにある情報を吟味するためには

世の中にはいろいろな情報があります。そのため、一つのことでも見るところが異なれば違ったものの見え方をします。じゃあ、どうやって、その情報を集め吟味するか、考えてみました。

一つ目の観点は誰が言っているかです。「誰」によって、その情報の質が変わってきます。一つ目のポイントは、その人の専門性。2つ目のポイントは、その人が顕名か匿名か。名を明かしている方が責任があるので、きちんとしたモノになりやすい。あとは、表明する人のポジション。その人にとって都合がいいかですね。

二つ目の観点は何をどう言っているのか、ということです。その情報自体の論理の流れや、根拠と言ったものが情報の質や真贋にかかってきます。論理が流れていて、所々に証拠があると説得力があります。

三つ目はいつ、ということです。情報は流れ更新するもの、という観点からは新しく表明されたものの方が精度が高いでしょう。ですが古典のように、時代の流れに埋没せずに今に残っている、ということもあります。これも、対象によって、新しい方がいいか、古いほうがいいか、判断することになります。

あとは、一つの情報を信じすぎない、ということも大切です。一つにのめり込み、全ての行動や判断をそれに委ねてしまうと、それが間違っていた時に大ダメージです。

種々の情報を集め、それを吟味、組み立てをし、自分なりな判断、ものの見方ができれば、と思います。それはなかなか、難しく、最後は、えいっ、やっ、となるのですが。

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