上海今昔旅行記⑦~上海地下鉄事情

やっぱり、旅行先の足として、便利なのは地下鉄。特に上海は地下鉄が非常に発展しているので便利です。ここでは、地下鉄についてまとめてみました。

地球の歩き方上海蘇州杭州2019-20年版に収録されている地図によると、作成時点においてすでに地下鉄は17号線まであります。14号、15号線はまだないみたいなので、地下鉄路線だけで15本あるわけです。これだけあると、地下鉄にのってほいほいと出かけられます。

で、ぼくが上海にいた2009年頃はどうだったか?おそらく、その時は10号線以降の路線はできていなかったような気がします。厳密にどう、というのは、書きにくいのですが、この10年でそれなりな本数が増えたことは間違えないでしょう。

また、既存の路線でも路線の延長がなされているようです。一番典型的なのは、浦東空港と虹橋空港を2号線でつながった。ぼくが住んでいたころは、2号線は両空港につながっておらず、特に虹橋空港への移動はバスかタクシーしかなく、結構、不便だった覚えがあります。

実際の地下鉄の乗り方はどんな感じか。基本的には、日本とあまり変わりません。切符売り場で切符を買い、値段は距離によって比例していると。自動改札で構内に出入りし、乗り場には線路に侵入できないように、壁や塀があったりします。路線図も整備されていて、電車の中でもアナウンスがあります。

で、日本と違うところ。まずは、駅の中に入るには、セキュリティチェックを受ける必要があります。カバンをX線にかけるわけですね。それと、ほとんどの人がスマホを自動改札にかざして入場します。日本でも、あるのでしょうが、まだ、スイカとかのほうが多いじゃないですかね。

写真もあまりパシャパシャとるわけにはいかないのですが、一応、何点か写真をとったのであげておきます。まあ、見た感じ日本とそう変わらない、ということをご理解いただけるのでは。

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