上海今昔旅行記⑨~紹興、高速鉄道に乗って

前の投稿でも書きましたが、紹興へは高速鉄道に乗って行きました。正式名称は中国鉄路高速、というようです。ということで、今回はこの高速鉄道について書いてみます。この高速鉄道、10年前はなかったつい最近できたもののようです。

この高速鉄道、日本でいう、新幹線のようなものです。つまり、従前からの路線とは違う線路を通ります。駅も必ずしも、従前の鉄道駅の隣には無いようです。

上海側の駅は上海虹橋駅、紹興側の駅は紹興北です。この間の所要時間が約1時間半。在来線だと、2時間半~3時間くらいかかるので、かなり早くなっています。

まず、起点となる、上海虹橋駅で、チケットを買います。あ、そうそう、チケットの前にセキュリティがあり、荷物チェックを受けます。そして、駅構内、乗り場が30くらいあり、やっぱり大きいです。この写真でも奥行きが広いのがわかっていただけるのではないでしょうか。

実は、改札口は各乗り場ごとについています。仕組みとしては、飛行機と同じ、といえるかもしれません。そうそう、出発時間の5分くらい前には改札が閉まるので早めにいかないといけません。

そうして、乗り場に入ります。当然ですが、ここに電車が乗り入れています。電車の写真はこんな感じ。新幹線に似ていますよね。

中の様子はこんな感じ。今回は一等でいったので、全体にシートがゴージャスです。お値段は、往復で約300人民元、4500円です。結構お安いでしょ。

スマホ大国、中国。やっぱり、ありました、QRコード。これを読み取って、スマホで食事を頼んだり、その他の用事を頼んだりするようです。

車内販売はあまり充実していないかな、、、。日本のようにワゴンで持ってくる、ということはなく、スタッフの方がお盆の上に乗せて売っています。結構、歩くのが早く、呼び止めそびれることも結構多く。ちなみに、朝飯代わりに買ったのが、この餃子です。

というわけで、紹興北駅に到着。これから、紹興観光が始まります。

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