文章の長さと旅の荷造りは似ている

先日から、短い文章を書くシリーズが続いております。今回は、文章の長さと旅の荷造り、意外と似ている、、、なんてことをとりあげてみます。

それは、心配になればなるほど、量が増えていくことです。

旅の荷造り、しているとどんどん持っていく荷物が増えてしまうこと、ありませんか。本を持っていこう、傘をもっていこう、薬もいるだろう、着替えもなにかあるといけないので持っていく、日本食もあるといいよね、と気付くと結構な荷物になってしまう。それを全部活用できるといいのですが、概ね使われずにいてしまうことも多いという。

文章もそれと同じ。書いているうちに、あれを書いた方がいいのでは、この表現ちょっとわかりにくいよね、少しこの単語について説明しておこう、、、としていると、気付かぬうちにどんどん文章が長くなくなってしまいます。後で、見直すとすごく文章が長くなってしまう。

たくさん荷物をもっていける、長く文章を書ける、ということならいいのです。時には、そうもいかない場合もあるでしょう。そういうときは、思い切って荷物をもっていかない、文章をきってしまう。大丈夫。それでも、なんとかはなります。

というわけで、旅の荷造りと文章の長さについて考えてみました。意外と共通しているものもあるのですね。

 

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