どういった時に「無難」にするのか、の、判断基準

「無難」にする、難が無い、ということで結構なことです。とはいえ、無難に無難にと全てを無難にするのも人生味気ないものです。ですが、全てについて均等に力を入れることも難しい。どういうところを判断基準にして決めるべきか、考えてみました。

まずは、自分がこだわっているところとこだわっていないところ、というのを明確に区分します。そして、こだわっているところ、というのは、無難にすまそうとせず、調べたり試したりして、多少は難があってもそれを突き詰めていくといいでしょう。逆に、自分にとって興味が薄い所、こだわりがないところ、は無難に流れていくと。

無難というのは、決して悪い選択ではない、と思います。自分に興味がなくても、こだわりがなくても、それをしたり買ったりしなくてはならない、ということありますよね。そういう場合に、時間もお金もかけず、失敗がない、という選択肢があればそこに飛びつくというのもありです。

例えば、服に興味がないとしましょう。でも、南国に住んでいない限りにおいては服を着ない、という選択肢はないでしょう。そうした場合でも、とりあえず、ユニクロかどこかで無難に服でも買っておけばよい。そうすれば、なんとなく、人に後ろ指をさされないような服になります。逆に服に興味がある人は、色々と研究をしてお金も時間をかけてでも服に追求すればいい、でしょう。

無難という選択肢をとると、その分、お金や時間を省略することができます。とはいえ、無難ばかりだと人生はつまらない。とはいえ、あらゆることにこだわりを持ちすぎると、到底、身が持たない。ので、自分がこだわっているところはこだわり、そうでないところを無難にまとめ、メリハリをつける、ということが重要ではないでしょうか。

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