気が重いメールは「書く」と「送る」を分けてみよう

「出さなきゃな~」と思いつつ、なかなか、出せないメールございませんか?そんな時、出すためのコツがあります。今回はそんなことをば。

メールを出すときに、初めてメールを出す相手だったり、踏み込んだ内容の場合だったり、人間関係的に遠慮しないといけない人に出す場合だったりすると、つい、出したくないな~、と思ってしまうことありますよね。

そうすると、メールを出すのがぎりぎりになったり、なかなか、メールそのものを出せなかったりします。

そういう時のコツは、「書くこと」と、「送ること」を分けることです。そして、まずは、メールの文章を書いてみる。gmailを含め主要なメールソフトにはドラフトで書きかけのメールを保存する機能があるのでそれを利用する。メッセンジャーとかの場合は、別でテキストを作っておいてそれを保存する。

なぜいいか、というと、着手しやすくなるから。通常、メールを出せないときは、相手が読んだ時の反応が気になるからです。出さなければ、反応はないわけで、そう考えると、「まず書いてみよう。」となりやすい。

もし、必ずしも出す必要がない、ということであれば、「出さなくてもいいので、書くだけは書いてみよう。」と考えることもできますよね。

で、いったん着手してみると、作業が進む、というのも人間の特性です。書き始めてしまえば、送ることに対する心理的抵抗感はそれだけで減るものです。なので、書いてから送ってしまってもいいし、当初の予定通り書くだけ書いたら保留する、ということもいいでしょう。

さらに、もう少し細分化するのであれば、書くことをドラフトを書く、見直す、完成版にする、というようにも分けられます。そう、推敲するわけです。こうすると抵抗感が減るとともに、メールの内容も練り込まれます。

まあ、今はメールにスピードがもとめられるため、推敲して出すことは少なく、あえていえば、恋文くらいでしょうか。

まずは、書いてみる、ということが、重たいメールを出すための第1歩になります。なかなか、メールを出せず苦労している人は、書くことと送ることを分けてみてください。きっと、スムーズに書けるはずです。

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