イベントをしたい、その時はまず小さく始めよう!

イベントをしよう、というとき、つい、数や規模を求めてしまいます。慣れてきたら別なのですが、最初のうちは人数を少なめにしたほうがいい、というお話です。

イベントで一番難しいのが集客です。そもそも、イベントに行こう、と思うのは、内容に興味がある、ということと、主催者の魅力/知名度の2つの要因があります。特に主催者との距離感は結構影響があります。イベントを始める、という段ではそれほど主催者の知名度がないので、集客は困難で場合によっては全然人が集まらない、ということもあります。

もう一つは、オペレーション。これも人数が増えれば増えるほど、大変になります。会場型のイベントだと、それだけ人数が入る箱を用意しないといけません。そもそも、大きい箱は少なく、料金もかかります。これで、集客をしくじると誰がその会場費を負担するのか、ということもあります。もちろん、受付、予約管理、集金、当日の準備、人数が多ければ多いほど大変です。

イベントが小さいうちは、自分一人で色々なアレンジができます。ですが、人が増えればスタッフや協力者が必要になります。そちら側の人集めも結構大変です。

そういう理由で最初から大きいイベントをしようとすると、無理が生じます。で、しくじってみて、「もう、イベントはやらん。」となってしまうこともあるでしょう。それは少しもったいない気がします。

ではなく、最初は小さく始めるのがいいでしょう。小さいイベントを重ねると、自分に知名度がつきます。また、固有の参加者がでてきて、そういう人がイベントに参加したり、場合によっては手伝ってくれたりもします。また、自分にもイベント開催のノウハウがついてきます。そうすると、イベントが大きくなってもハンドルしやすくなる、ということです。

なので、イベントをするなら、自分の背丈にあったところから始めて、大きくしたければ徐々に大きくしていくのが、負担のない方法だと思います。まあ、それだと時間はかかりますが。そうそう、もちろん、あまり大きくせずに粛々とイベントを続けるのも一つですよ。

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