会計システムをどう選ぶべきか

事業をしているときに、悩ましいのが会計システムをどう選ぶべきか、、ということです。世の中には色々な会計システムがあり、悩んじゃいますよね。ここでは、個別具体的な話はさておき、選ぶときの考え方を紹介します。

一つは、会計事務所がどのシステムを使っているか、です。会計事務所はあらゆる会計システムに通じている、と思われがちですが、実はそうではありません。むしろ、会計事務所ごとに、使っている会計システムは異なることが一般的です。顧客ごとに会計システムが変わると、それぞれの操作法や特徴を覚えないといけないので、面倒なのです。大体、1種類か2種類の会計システムを使っていることが多いのではないでしょうか?なので、こだわりがなければ会計事務所が使っているものが使うのが早いです。

逆に、会計事務所が使っていない会計システムを使いたい場合はどうするか。これは、会計事務所との相談になります。会計事務所によっては〇〇○じゃないとまかりならん、、、というところもありますし、お客さんがそういうなら、、というところもあります。会計システムにこだわりがあるなら、その会計システムを利用できる会計事務所を探した方がいいかもしれません。

あとは、複式簿記に対応できるかできないか。会計は複式簿記で動いており、入力も複式簿記によるところが一般的です。ですが、会計ソフトによっては、複式簿記でない入力形式を採用することもできます。なので複式簿記アレルギーがある人はそういったソフトを使うのもいいでしょう。ですが、会計事務所は複式簿記愛好家の集団なので、複式簿記を使わない会計システムは忌避する傾向があり、対応できる会計事務所は少ないかもしれません。

クラウドかどうかというのも判断基準の一つです。ですが、最近はどの会計システムもクラウド対応を始めたので、これだけでは決め手にならないかもしれませんが。

最後は、やっぱりお値段かなー、と思います。もちろん機能が充実しているものはお値段は高く、逆に機能が少なければお値段は安いです。なので、自社や自分の事業にとって必要な機能は何か、、ということを見定めた上で会計システムを選ぶ、というのが大切です。とはいえ、この選び方は難易度は高いと思うのでい、最後に記載させていただきました。

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