間違って買った豆豉醬が意外とおいしかった件とそこから得た人生の教訓

先日、麻婆豆腐を作ろうとして、豆板醤を買おうとしました。ですが、どう誤ったか、勘違いか、豆板醤ではなく豆豉醬を買ってしまいました。それが悪くなかったので、今回はそんなことをば。

豆豉醬、黒豆を発酵させて作った調味料らしいです。実は、豆板醤を買ったつもりが、途中、材料まで切って調味料を準備していよいよこれから、、、というところで、自分の誤りに気づきました。

気づいた瞬間は憂鬱な気分となり、その時からしばらくは豆豉醬は使えませんでした。というか、使い方知らんがな。ただ、その独特な風味とコク(麻婆豆腐を作りかけた時に味見はしていたのです)は炒め物に使ったらおいしかなー、と思い。で、牛肉としめじとなすの炒め物に入れてみたら、これが案外とうまかったのですよ。

で、ここから、人生訓的な話になります。それは、失敗だ、と思ったことが実はあたらしい世界の入り口だった、、、ということです。この場合、ぼくは豆板醤を買おうとして豆豉醬を買ってしまいました。しかし、もし、当初の予定通り豆板醤を買ってしまったら、豆豉醬のおいしさに気づかなかったのです。なので、当初失敗したと思っても、そこから新しい発見をすることもあります。まあ、道を間違えたと思ったら、近道を発見したようなものですね。

ちなみに、豆豉醬と豆板醤、違うのは真ん中の字だけなので、まあ、間違えやすいといえば間違えやすいのです。とはいえ、今後は気をつけたいものでもありんす。

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