完璧主義者の悩みと憂鬱

完璧主義者、内容もタイムラインも信頼できるので、仕事とか任せると安心ですよね。ですが、当の完璧主義者は、色々と精神的な負担というものを負っています。今回はそんなことをば。

一つは実は内的な葛藤は常に抱えていること。内心では、「このくらいでいいかな」という気持ちもあるのです。その一方で、「きちんとやりたい」というという気持ちもあるので、どこまできちんとやるか悩んでしまったりします。「このくらいでいいや、、、」というような妥協がなかなかできず、精神的に辛い状況に陥りやすいのです。

あとは、時間がかかる。完璧を期すれば、どうしても仕事の速度が落ちたり、チェックの回数も多めになってしまったり、時間がかかりがちです。特に、メールや電話での連絡は、誤解を生まないように何度も推敲するため、結構な時間がかかります。メール1通で10分、20分というのは、結構、かけてしまい、これはこれで辛い。

あと最も辛いのは、部下や取引先との関係です。つまり、相手にも完璧を求めてしまうから。相手は、「これくらいでいいじゃん」と思っているのを、「まだまだ」と思ってオラオラやると、相手も嫌な気分になってしまう、ということあるでしょう。かといって、相手にとって程よい水準にすると、自分として満足しない、というのが辛いところ。対上司だと、自分が完璧主義者だとかなり安心感を持ってくれることが多いのでやりやすいのですが。

ということで、完璧主義者、結構、悩みも多いのです。じゃあ、この悩みをどう解決するか、ということは別途、考察してみたいことです。

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