強力なリーダーシップと独裁、対話型と風見鶏は紙一重

リーダーシップというのは、いくつかスタイルがあると思います。自分で、実行・決断して物事を進めていく独断型リーダーシップ。それと、周囲の意見を聞きながら対話をしながら進めていくスタイル。どちらも一長一短がある、今回はそんなお話です。

独断型リーダーシップ、これこそ、チームをぐいぐいと引っ張る、典型的なリーダーシップだ、と言われることも多いかと思います。ですが、独断型、ということは、人の意見を聞かない、という傾向があり、そうなると、場合によっては、独裁というようにネガティブに捉えられる可能性があります。

他方、対話型で、色々な人の意見を聞きながら、それを集約させて物事を動かしていく、というスタイルもあります。いろいろな人の意見を聞く、というと一見いいように見えます。ただ、落とし穴として、人はそれぞれ意見があって、時として矛盾するようなこともあります。とすれば、決断できず止まってしまったり、人の意見によって行動を変えると、風見鶏にみたいにくるくると言動や行動が変わってしまう、ということもあるかもしれません。

もちろん、リーダーシップは状況依存性なところがあるので、どちらに合うかは人それぞれ状況それぞれです。ただ、自分としては、意見を聞き、最後の決断は自分でする、という折衷型がいいかな、、とは思います。

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