「宴会では食べ物が余るくらい準備しないといけない」と言うけれど

以前、ぼくが前職で上司と宴会を企画している時に言われたのが、表題の「宴会では食べ物が余るくらい準備しなくてはならない。決して、足りない、ということはないように」と言われました。なるほど、と思いつつ、しっくりこないめんがあるので今回はそんなことをば。

その心は、というと、誰もが損をしないから。宴会の参加者は食べ物が足りないと不満に感じます。逆に、食べ物が余っている分には気にしない人が結構多かったりします。あと、お店にとっても、食事の料金はきちんといただいているので文句はありません。幹事にとっても、「食べ物が足りない」と参加者に詰められるのは困るのです。だって、宥めるなり追加で料理を注文するなりしないといけないし、追加予算は参加者は嫌がるし、であれば、最初に多めに頼んで余らせてしまった方が、運営ははるかに楽なのです。まさに三方よしですね。

いやいやいや、そこで残る料理はどうなるんですか。そのまま残飯として捨てられてしまいますよね。残飯として調理場に戻ってくる料理を見た料理人やスタッフの気持ちは。慣れた、といえばそれはそうですがあまりいい気分はしないですよね。ぼくは居酒屋さんで皿洗い兼調理スタッフで働いていた時にぼくが準備したサラダやデザートが大量に余ったのを見るのは少々辛かったなぁ。

ということで、事情はわかるし、「足りない」ということがないようにしないのもわかるのですが、とはいえ、できる限り余らせないようにしたいものです。

方策はいくつか考えられます。まずは、いくつかの自治体でも提唱されている3010運動。最初の30分と最後の10は席について目の前の食事を食べることに専念する。あとは2次会とかを想定しているなら、1次会は軽めにしておく。人数が少ない、プライベート色がつよい場合は、コースではなくアラカルトにする、抑えめのコースにしてあとは追加する、という措置が考えられます。

ということで、足りないように手配する、確かに一定の合理性はあるのですが、正直どうかな、、と思うし、そこは工夫してあまり料理を廃棄しないようにしたいものです。

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