朝、嫌なことがあっても~一つ一つの事象は独立しているので変な関連付けはやめよう!

みなさん、朝嫌なことがあったりしたら、その日楽しいことが起こらないような気がしませんか。そういったこと、よくありますよね。今回は、そんな出だしの嫌なこと、ということについて考えてみましょう。

朝から嫌なことがあるとなんとなくその日一日が嫌なことが起きそうな気分になりませんか。例えば、朝寝坊をしてしまった、朝一から上司に怒られた、携帯電話を置き忘れ家に取りに戻った、電車に乗り過ごしてしまった、そうやって朝に嫌なことがあると、幸先が悪い気がしますよね。そうこう考えていると、なんとなくその日が憂鬱になったり、実際にその日1日が悪いことが起きてしまった、とか。そうなると、朝嫌なことがあるとその日一日中嫌なことが起こりそうで、なんだかなー、という気分になってしまいます。

とはいえ、本当にそうなってしまうかは、少し検討が必要です。朝嫌なことがある、ということとその日がどんな1日になるか、ということは本来は別のこと、ですよね。例えば、朝一に上司に怒られたからといって、その日1日中怒られているわけではない。また、携帯電話を家に忘れて取りに戻ったとしても、その分の時間はロスしたとしても、それ以外に影響を与えるわけはない。そうこう考えてみると朝嫌なことが起こっても、その日1日は嫌な日となるとは限らないでしょう。

むしろ、嫌な日になるとしたら、気分の問題、ということが大きくなってくるのでは。朝嫌なことがあった場合、その気分を引きずるとその気分のまま1日がたち、その日が終わってしまう。また、朝つまづいたことにより、その日1日のパフォーマンスを落としてしまう。となると、朝嫌なことがあると、確かにその日一日中嫌なことがあり、終わってしまい、結果としていまいちな一日になってしまいます。

それを解消するためにも、朝起こった嫌なことと、その日1日の気分、パフォーマンスを切り離すようにしましょう。つまり、朝の出来事とその日にすることおこることは独立したものととらえる。厳密にいえば独立していないものもあるかもしれませんが、精神衛生上は切り離していたほうが平和かと思います。もしくは、朝に良い気分になることにするとか。朝に大切なこと、したいことをすると、その日はいいことからスタートできるので、比較的気分良く過ごせるのではないかと思ってはいます。そのためにも早起きというのはいいことなのかなと。

 

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