プレゼンテーションを考える(8)~最初のうちは台本を作ろう

プレゼンテーションを考える、結構、長くなりました。ここでは、台本を作ることの意義、を考えてみます。

台本の意義

台本を作ると、プレゼンがしやすくなります。まず1番大きい効果としては、話す内容が整理されること。スライドだけ作っても、話す内容はぼんやりしてたりすることもあります。これを実際、台本の形に落としてみると、話す内容が明確になります。

また、精神安定をさせる効果があります。プレゼンするとき、緊張してますよね。そういう場合に、台本があると「いざとなれば、これを見ればいい。」ということで、安心することができます。本当に頭が真っ白になってしまったら、台本を見てしまう、という手もあります。

利用する際の注意点

暗記してよみあげようとはしない。つまり、暗唱してしまうと、朗読感がでてしまうので、それはやめましょう。あと、思い出せないと焦ってしまいますしね。

そうではなく、台本にとらわれることなく話をする、ということがお勧めです。途中、話をしていると、思いつくこともあるのですが、そういうことはプレゼンの中でどんどん話をしていけばいいでしょう。

台本を作ることの目的は暗唱することではなく、話す内容に親しむことだ、と考えておけばいいでしょう。

慣れてくれば作らなくても

プレゼンに慣れてくれば、特に台本を作らなくても大丈夫かと思います。その場の状況を見ながらプレゼンを作ればいいでしょう。いちいち、プレゼンのたびに台本を作るのも大変なのと、台本を作るとどうしても予定調和的な話となってしまい、その場を見ながら話を作るのがしずらくなる、という面もあります。

まとめ

プレゼンに慣れないうちは、台本を作ったほうがいいでしょう。ただ、そこに縛られないように話をすることが大切です。

 

 

 

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